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くりっく365取引

くりっく365の解説

最近よく聞くようになったくりっく365。

FX取引には取引所取引と店頭取引があるのですが、
それぞれには取引価格(レート)やスワップポイント、
税制面や証拠金保護の方法等に違いがあります。

くりっく365とは取引所取引の事で簡単に特徴をまとめると


1:レートとスプレッドについて

くりっく365の場合は複数の金融機関の提示する取引レートの中から
最も有利な取引レートを取引所がマーケットに提示しています。
同時に売買可能な数量も提示しているので透明性も高い。
一方の店頭取引(業者取引)の場合はFX業者が提示する取引レートで
取引をする事になるので、業者間でスプレッドが大きく違います。


2:取引時間について

くりっく365の場合は原則として土日を除き24時間取引が可能。
店頭取引の場合はFX業者によって取引を行えない日や時間帯が
設定されている事もあります。


3:スワップポイントについて

ここも大きく違う点ですが、くりっく365の場合は同一建玉において
受取る金利と支払う金利は同じ金額に設定されています。
店頭取引の場合はFX業者の設定している金利に従う事になります。
多くの場合は受取れる金利より支払う金利の方が大きく設定されています。


4:取引相手について

あまり意識する事はありませんが、店頭取引の場合はFX取引を
FX業者との取引で行っています。
この場合は業者が破綻した場合の未決済のポジションや証拠金の
扱いは各FX業者に委ねられます。

くりっく365の場合は取引所取引なので取引所が取引相手。
ですので、くりっく365取り扱い業者が破綻した場合でも
別のくりっく365取り扱い業者にポジションをそのまま移したり
決済することが可能です。


5:税金について

この点も大きく異なるので、注意して下さい。
くりっく365の場合の取引による利益や損益は雑所得に区分され、
申告分離課税方式が適用されます。
申告分離課税税率は一律20%である事や株式先物・商品先物等との
損益通算や損失の翌年度以降への繰越を行うことが可能です。

店頭取引で得られた利益の場合は同じく雑所得として扱いますが、
こちらは総合課税方式が適用されます。
総合課税方式の場合は他の所得と合わせた上で、50%までの税率と
なってきます。
さらにこちらの場合は他の株式先物・商品先物等との
損益通算や損失の翌年度以降への繰越を行うことが出来ません。

税制上ではくりっく365にメリットがある事になります。


6:証拠金の保護について

取引所取引であるくりっく365の場合は金融商品取引法や
取引所規則に基づいて、扱い業者は証拠金の全額を取引所に
預託する義務があります。
ですので、取り扱い業者が破綻時でも証拠金は取引所により
分別保管されていますので、証拠金は原則として全額返却されます。

店頭取引の場合は各FX業者で証拠金の預託方法や取り扱いが
異なるので、取引業者に確認が必要になります。


7:くりっく365扱い業者について

くりっく365を取り扱う業者は取引所の基準を満たし、
取引所からくりっく365の取引資格を取得した業者のみ取扱ができます。

店頭取引の場合は金融商品取引法の基準を満たした上で
金融庁に登録した業者です。


それぞれの点でメリットのあるくりっく365ですが、
店頭取引にはレバレッジや手数料など多くのメリットがあります。

結局どちらの方が良いのかは取引量や取引方法でも変わってきます。
個人的にはまず店頭取引で取引を始めて、自分の取引がくりっく365でも
十分可能な取引であれば、その時改めて考慮すれば良いと思います。

くりっく365取り扱い業者

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